2020年4月12日日曜日

20200412 JBJS Characteristics and Early Prognosis of COVID-19 Infection in Fracture Patients

背景:中国武漢市における新規コロナウイルス誘発性疾患COVID-19の研究により、本疾患の疫学的・臨床的特徴が明らかになってきた。中国武漢市でのCOVID-19の研究により,本疾患の一般集団における疫学的・臨床的特徴が明らかになってきた.本研究では、骨折患者のコホートにおけるCOVID-19感染の臨床的特徴と早期予後について検討した。
方法は以下の通りである。武漢に位置する8つの異なる病院から、骨折患者10人とCOVID-19のデータを収集した。
結果。10人の患者全員が骨折に関連した活動が制限されていた。最も一般的な徴候は発熱、咳、疲労感(各7名)。その他、あまり一般的でない徴候としては、喉の痛み(4人)があった。呼吸困難(5名)、胸痛(1名)、鼻づまり(1名)、頭痛(1名)、めまい(3名)。腹痛(1名)、嘔吐(1名)。リンパ球減少症(<1 .0="" p="">結論。骨折患者におけるCOVID-19の臨床的特徴と早期予後は、骨折のない成人COVID-19患者の報告よりも重症化する傾向があった。この所見は、症状の発現までの期間に関係している可能性がある。COVID-19の影響を受けた骨折患者、特に転子部骨折を有する高齢者に対しては、外科的治療を慎重に行うか、非手術療法を選択すべきである。


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