2018年5月13日日曜日

20180513 BJJ Displaced femoral neck fractures in patients 60 years of age or younger: results of internal fixation with the dynamic locking blade plate.

本研究の目的は若年の大腿骨頚部骨折の患者に対してDynamic locking blade plate(DLBP)をもちいて骨接合を行った成績を明らかにすることである。
60歳以下の大腿骨頸部骨折患者。1年未満のフォローを除外。2010年から2014年。
骨癒合の有無、骨頭壊死の有無。再手術の有無について調査
106例の患者を抽出(平均年齢52歳、46%が女性)。破綻したのは106例中14例(13.2%)。大腿骨頭壊死を11例、10.4%。偽関節を6例5.4%。2例が固定が破綻した。
結論 DLBPの結果について報告した。今後RCTが必要となる

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論評

なぜこの程度の論文がBJJにのるのか全くわかりかねます。比較試験でもないですし。
強いて言えば若い頚部骨折患者に使ったということが物珍しい程度でしょうか。
新規インプラントですけど、この程度のインプラントならいくらでもありそうですし。
書いたもんがちということなんでしょうか。

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