--脊椎・脊髄損傷--
Misseed injuryが3-25%。けっこう見逃しあり.読影出来ていないのが主な原因.
Spinal shockとNeurological shockの違いをしっかり理解。
シーソ^呼吸.
四肢や体幹の刺激反応がなく、鎖骨より上位の刺激で反応 脊髄損傷を示唆
正常な近くが残っている最も尾側のレベルが損傷高位となる
横位診断. sacral sparingが歩かどうかで完全麻痺かどうか.Anal tone.
Frankel分類=>ASIA
頚椎の診断にはCTが最も有用(レントゲンと組み合わせれば感度100%)
呼吸合併症を減らすための早期座位獲得が目標となる.
NASCISはガイドラインではClass3(主治医の判断で慎重に行う)になっている
頚椎脱臼
”超早期に脱臼整復することが神経学的予後を改善する可能性”これが一番アツかった(笑)
意識がある状態で非観血的整復.場合によっては鎮静剤の使用も可。
20kgまで
30分以上粘らない
3時間以内の整復を目標
MRIは整復したあと、または手術決定後に行う.
強直性脊椎炎とchanse骨折 大血管損傷の可能性あり.極めて危険。
胸髄損傷による完全麻痺はまずもどることがない.
神経学的予後の改善のためには24時間以内
生命予後改善のためにははやく座位を取る.(72時間以内)
頚椎損傷の20-50%、脱臼にいたっては75%にVAの損傷が合併.
脳幹梗塞のリスクあり.
頚椎損傷があった場合には脳梗塞の危険性について早めにお話しておく必要がある。
0 件のコメント:
コメントを投稿