Pubmedで同じように引いたときと全く違った順に論文が出てきます。
最大の特徴は”他の論文に引用された回数順に表示されている”ことです。
ここが表示されている論文が他の論文で引用された回数です。
当大学はWeb of scienceと契約が有りますので、そちらを使っても良いのですが、GoogleScholarは”タダ”で使えるところがミソです。
他の論文にたくさん引用されている論文は、役に立つ、引用に値するから何度も引用されているわけで、その業界(今回なら感染性人工関節)でのKeyとなる論文であることが多いです。
また、この”引用元”をクリックするとその論文を引用した論文を教えてくれるので”逆孫引き”ができてしまいます。
この逆孫引きが便利で、このKeyとなる論文からどのように研究が進んできたのか、今現在どこまでわかっていて、何がわかっていないのかということまで追うことが出来ます。
Pubmedに満足できない貴方はいちどGoogleScholarで検索(僕的には”ぐぐすか”と呼ぶ)してみてはいかがでしょう?
ちなみにぐぐすかのトップページに出ている”巨人の肩の上に立つ”というのは
アイザック・ニュートンの言葉(パクったとも言われておりますが)です。
自分の研究成果は、膨大な先人の研究を土台とした上にある。その土台に立つことで地の領域をまた遠くまで見ることができる。ということらしいです。
いい言葉ですね。
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