2014年6月10日火曜日

20140610 Google Scholar(ぐーぐるすからー)ってすごいって話




こんにちは、管理人ガミタケです。
快調に更新をサボっておりますが、今回は新しい武器を手に入れましたので皆様と共有できればと思い提示いたします。

私、先日ある研究会で「人工関節と感染」で発表いたしました。

書き始めようと思ったらまずは文献検索っと。。。。

「医中誌」開いて、「人工関節」「感染」と入力。
よく似た論文見つけてその発表した先生が参考にした論文を探しに図書館に。
おおっと、大学院生たるもの英語論文にしなければなりません。英語の論文を「Pubmed」で引いてこないと。
"infected arthroplasty"なんかで引けばよいかな。。。

という流れで文献を探しておりました。

この方法で探した場合の弱点が2点あります。
1,医中誌からの孫引きはあくまでもその論文を書いた先生の論拠に沿った内容のものが引用されているので、自分の書きたいことと一致するわけではない。
2,Pubmedは新しい論文からKeywordに沿ったものを羅列するだけなので、論文の質が玉石混交。時にはマイナーな論文過ぎて取り寄せることすら出来ないことも。

Major Journal または Impact Factor ↑ = Good articleというわけではありませんが、Major journal、Impact factorの高い論文の方がより世の中の厳しい目にさらされているという点で優れていると思います。
(最近日本を騒がせたS●AP細胞も、Natureでなければあれほどの騒ぎにはならなかったでしょうし、Major journalであったからこそ自浄能力が働き淘汰されたものと思います。)

そこで、そんな悩みを解決するのがぐーぐるさんが提供する”Google Scholar”です。
では早速つかってみましょう。

”Infected arthroplasty

といれて検索すると。。。

次回に続きます。


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