http://www.orthoguidelines.org/go/auc/
JBJSにAAOSの新しいサービスが掲載されていました。
appropriciate use criteria (AUC) とよばれるサービスです。
EBMでは、自分の目の前の患者さんに対して、エビデンスに基づいた医療を行うために、
(1)問題の定式化
(2)情報検索
(3)情報の質の吟味
(4)症例への適応
(5)自己評価
が必要とされています。
このうち(2)〜(4)までを補助してくれるというか代わりにやってくれるというサービスになります。
大腿骨頚部骨折を例にとると、
大腿骨頚部骨折で検索した際に、その論文でEnrollされた患者さんの層がどのようなものかということからMethodsをみて検討しなければなりませんでしたし、その論文の妥当性なども自分で検討しなければなりませんでした。
このサービスはそれらの段階を全て代わりにやってくれることになります。
ガイドラインの一歩先にいくサービスといえばわかりやすいでしょうか。
次回使用感についてレポートします。
こういうサービスを日本語でも立ち上げないとだめですね。。。。
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