2013年7月29日月曜日

臨床研究してみよう!

杉本先生がまたパワーアップしている様子。

會津藩校日新館 「臨床研究デザイン塾」 に参加しました。in 福島
http://seikei-eigo.blogspot.jp/2013/07/blog-post_28.html

福原先生のお話はホントにお上手で、今まで何度か講演でお話を拝聴しておりますが何度聞いても少しずつお話の内容が充実していてホントに聞いていて楽しゅうございます。
もしお話が聞けるような機会があるのであれば是非参加なさることを強くオススメいたします。

福原先生のお話は、日本の教育機関、医療機関が苦手な臨床研究について『如何に臨床研究するか』というところのお話をなさいます。(日本の大学は実験医学が得意であるとブログの管理人は勝手に思い込んでいます。)
臨床研究の最初のプロトコールの建て方がわかっていないとせっかく研究してもまさに無駄骨におわりますのでご注意ください。
臨床研究を志している先生方、大学院の先生方は杉本先生がご紹介なさっている本を一読なさることをお薦めします。

さて、この話を持ちだしたのはちょうど臨床研究のプロトコールを倫理委員会、UMINに登録しておりました折であったためです。

IRBに登録する書類を作っておりましたが、これがホントに厳しいっ!(まあ、患者さんを相手に研究を行わせていただくわけでありますので当然です。)
今臨床研究を行おうとしていらっしゃる先生方は、福原先生の本を片手に是非一度IRBの登録をなさることをオススメさせていただきたいとおもい今回のブログをアップ致しました。

え?ここまで気を使わないといけないの?といった医学的には些細なことでも臨床研究を進めていく上では必要な事務的な事柄をたいていの臨床研究推進センターは事細かに教授してくださいます。

また文章化する過程でロジカルシンキングでいうところのMECEが満たされるため、論文化するときの抜けが少なくなります。

福原先生の本を読んで、熱い気持ちのある間にリサーチクエスチョンを構造化しちゃいましょう。
その勢いをかってIRBに突っ込んで見ませんか?笑

しかし、世の中の研究のどれだけがこの試験をクリアしてるんだろう???苦笑。



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