2013年5月18日土曜日
20130518 安西先生。。。論文が書きたいっす。
過去3年間、論文をナナメに読んでおりましたが、今年の4月に大学院に入学してから論文を書く側になりました。
さて、論文を書くということになるとこれは全く読むのとは違います。
大学院に入学して実験と臨床に追われ、空いた時間にはバイトに行って自分の食い扶持を稼ぐという日本の医学系大学院生とほぼ同様な働きかたをしていると、一体いつ論文が書けるのか?ということが疑問になって参りました。
大学院でも見ていると論文を書き上げることのできる先生と、まったく書けない先生と二極化しています。
しかもこの論文を書く能力というのは臨床の能力や手術の能力とはまた別個のようです。(全てに優れた先生を存じ上げておりますが、ここで取り上げるのは僕のような出来ないタイプです。)
そこで、論文をかける先生をつぶさに観察しておりましたところいくつかの共通点に気が付きました。
・0を1にするところのハードルが最も高い。英語論文を10編書いた先生はその前に書いた論文をベースとして量産体制に入っている。
・英語力はあったほうが良いようですが、英語ができる先生が論文をかけているわけで無いことは抑えておいたほうが良いようです。
最後の一点がポイントだと思います。
とにかく、空き時間を見つけると論文を少しずつ書き進めている。
なにかの待ち時間で20分あればそこで自分の論文を書き進めていらっしゃるのですよね。
つまり、僅かな空き時間を用いて論文を書けるような仕組みづくりをすれば僕のような出来ないタイプでも論文が書けるのではないかという仮説をたて、それを検証するために本日のブログを上げて見ました。
論文を書こう!と思って挫折する最大の原因はどこからどのように手をつけたら良いのかわからない。ということだと思います。
そのために、まず論文を細かく細分化すると良いのでは無いかと考えました。
調べてみるとこんな論文が落ちているではありませんか
【PDF注意】諏訪先生の『仕事を小部分に分けて仕上げる技術』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/31/2/31_2_334/_pdf
諏訪先生はライフハックのはしりの先生と理解しております。著書もたくさん書いていらっしゃいますのでご興味のあるかたは是非一読ください。
この論文を参考にすると、まず目次を作るところから始めると良いようです。
コンポーネントの作り方は僕の感覚と合わないので別のブログを参考にしてみようと思いますが、目次を作成してハイパーリンクでファイルをリンクさせるというのは良い方法だと思います。
早速今晩試してみます。
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