変形治癒、偽関節
変形治癒、偽関節についての明確な定義はない。なにをもって骨癒合とするかという定義もはっきりとしたものはない。関節内の変形が残存することが基本的には許されていないだろうというのがコンセンサス。
外傷後の骨、関節の感染
開放骨折は全身状態の悪化、軟部組織、防御組織の破綻、出血など感染が成立しやすいすべての要素を備えている。
とにかく抗生剤の投与は早く開始すること。3時間以内が望ましい。基本的にはCEZとGMの投与。香港の先生たちはこれにシプロキサンを加えていたが別にエビデンスは無さそう。
骨折部の強固な固定、軟部の良好な再建が必要である。
cadaverワークショップ
脛骨の内後方へのアプローチ。縫工筋の前後で分けてダブルウインドウとして侵入することも可能。
膝の後側方アプローチ。幸いにして今までそこまで重症な骨折にであったことはない。ただ三次で外傷を取り扱う先生には必要なアプローチなのだろう。
sural frap, medial gastrochnemius flap,
soleal flap。一応勉強していたつもりであるが全く刃が立たなかった。。。もしおこなうということであるならば皮弁を体系的に学ばないと行けないのだろうと思った。今の自分の実力では無理ですね。。
講義の内容は日本で散々セミナーに出席してきたので、びっくりするような目新しい内容はありませんでした。
しかしながらこの香港の外傷チームは外傷チームとしてそれぞれ役割を与え、教育システムを構築し、このようなセミナーを世界向けに行なっているところが素晴らしいと感じました。
日本で漫然と聞いているのよりは刺激にもなりますし、是非次の機会もあれば参加したいものです。
講義の内容は日本で散々セミナーに出席してきたので、びっくりするような目新しい内容はありませんでした。
しかしながらこの香港の外傷チームは外傷チームとしてそれぞれ役割を与え、教育システムを構築し、このようなセミナーを世界向けに行なっているところが素晴らしいと感じました。
日本で漫然と聞いているのよりは刺激にもなりますし、是非次の機会もあれば参加したいものです。