2013年11月16日土曜日

20131116 名古屋股関節セミナー

こんにちは、管理人です。
本日午後からは名古屋股関節セミナーに参加しております。

SSI/VTE 名古屋整形外科北村先生
SSI 起こったとおもったら大げさに処置をすべき。
VTE
VTE いままで参照とされていたACCPガイドラインが今年に改訂。
第9版 ACCPガイドライン
症候性VTEを対象。10-14日の投与。低分子ヘパリン、アスピリンの投与。
今までめちゃめちゃ薬を使いなさいみたいな流れに一石を投じましたね。
SSIと診断した後の抗生剤投与は培養の結果が出るまでは菌血症、敗血症という状態でなければ僕は経験的投与をすべきで無いと思うのですけども。。

セメントTHAの実際 愛知医大 大塚先生
セメントTHAの実際。
一定した環境管理。インターロッキングをいかに獲得すべきか。

豊橋市民病院 山内先生 人工股関節の脱臼
スカートをつけるとオシュレーションアングルがどの骨頭にもかかわらず20度減る。
術中の要因が術者が唯一関与できることなので正しい位置にコンポーネントを設置するように心がける。

浜松医療センター 岩瀬先生 出血対策
自己血輸血の基礎。感染に注意して無菌操作を。
最近のトピック、EPO投与にても血栓のリスクは上がらない、術中創部へのトランサミンの投与によって出血量が減少する。

セメントをこうやって模擬骨で練習させていただけるというのはありがたいことです。

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